日常ブログやってます
今年も健康診断の季節がやってきた。
毎年毎年この季節になると、
というか、
年が明けると3月の健康診断を思って緊張しだす。
「あ~また太ったよな~」
「あ~血を採られて、また貧血起こしてぶっ倒れたら・・」
(はじめての健康診断の採血で、直後に貧血でバタン)
そうして今年も健康診断の季節がやってきた。
今年初めて一緒に参加する女性たちを、経験者の私はひっぱり(特に何もしていないけど)
いざ更衣室へ。
「これって全部下着とか脱ぐんですか?キャミソールとかはいいですよね?
カップ付もいいんですかね?」
と聞かれ、
「あ~、でも男性の先生の診察の時に、前全部上までしっかり上げられるから、
見られても大丈夫であればいいと思いますよ」
とわたし。
毎年毎年、診察は男性の先生なのです。
なのに、ブラをはずしているのに、
「心臓の音聞きますね~」という診察の時
必ず首の下までしっかり服をあげ、全部まるだし、全部見られるのです。
先生だからもう見慣れてるでしょ、とはいえ、
結構恥ずかしいような、何とも言えない雰囲気。
(そもそも見たくないかもしれない)
「あ~今年もまた見られるわ」
と思いつつ、
採血も無事に終わり、
ついに診察。
「あ~まるだし。あ~全部見られる。」
そんなことが頭を繰り返す中、ついに呼ばれて診察室へ。
しかし、今年はちょっと違った。
そう、初めて女性の先生だったのです。
毎年、女性の診察なんて札がかかっていても、
必ず同じ男性の先生だったのに、
今年はしっかり女性診察室には女性の先生。
ついに
「男性の先生に丸出しにされたくない」
なんてクレームが来たか(うふふ)。なんて思いつつ、
しかもちょっとふっくらした感じの可愛らしい先生で、
この方になら見られても安心(いい意味で)
と思って、いつものような緊張もなく椅子に座る。
「では心臓の音聞きますね~」
きた!
よし、上げるか!
と服に手をかけかけたその時。
その女性の先生は、服の上から聴診器をあてたのです。
そして開いている首の方から鎖骨あたりに聴診器をあて、
「はい、もういいですよ~」
え、あげないんですか?
服めくらないんですけ?
毎年毎年、丸出しにしていましたけど、いいんですか?
ちょっと「あれ?」となったまま、待合室の椅子へ。
そうして思い出したのです。
大学時代の健康診断を。
女性の先生の診察だった私は、確かにその時も今と同じように、
鎖骨あたりに聴診器をあてられ、服をめくる必要がなかった。
そして違う診察室に入った友達が
「わたし男性の先生なのに、全部みられたよ~
まくられている間、本当に恥ずかしかったわ~」
と言っていたのを。
小さいころは服をしっかり上まであげるのが普通のことだと思っていたけど、
そういえば年齢を重ねるごとにあげられないこともあったな・・と。
女性の先生は服、あげないな・・・・。
・・・。
あれ、じゃあなんで(大学時代の友達の件も含めて)
毎年男性の先生の時はしっかり全部見られていたの?
あれって、診察関係ないんじゃ・・・・・
と思うと、
なんだかとっても損をしたような、
(いや私のを見ることになった先生が損をしたのか?)
ちょっとした後悔のような、、複雑な感情で心がもやもやするのでした。