【大分方言】父、ちちまわす(ちちます)

 

え、乳回す? 乳、もます?

父、乳回す?

 

 

 

ちちちちちちちちちちち。

 

 

 

 

大分県の方言「ちちまわす(ちちます)」

我が家では、「わ」が一瞬過ぎて「ちちます」って言われていました。

 

正確には「ちちまわす」です。

 

 

え、乳回す? 乳、揉ます?

 

ちちまわす。

決して「乳」ではなく、乳を回すお父さんがいたら会ってみたい気もするけど・・

とっても怒っている時に使われる言葉です。

 

 

 

はったおすぞ!どつくぞ!ボコボコにする!というニュアンスで、怒っているときに「ちちまわすぞ!」と言えば、それはもう鬼の形相でしょう。

 

「こら、てめぇちちますぞ!(ボコボコにするぞ!)」なんて言われた日にはもう・・。

 

 

 

 

しかし我が家ではどちらかというと、乳が、あ、父が(変換が乳しか出てこなくなった)

父が娘に対してにやにやしているときに照れ隠しで使われていました。

 

 

決して、「乳」のにやにやではありません。

それはもう犯罪です。

「父が、乳揉ます」「父が、乳回す」なんてニュースは誰も見たくありません。

 

 

 

我が家でのにやにや「ちちます」は、

 

「お父さん好き~♡」

(笑顔で)「ちちますぞ(照)」 という感じ。

 

お父さんが嬉しい言葉を言ったときに、嬉しさと冗談で出てくる「ちちますぞ」です。

 

怒られたときに言われたことはないけれど、こんなに印象に残ってるなんて、我が父は何度にやにやしながら娘たちに「ちちますぞ」と言ったことでしょう。

「ちちますぞ」には、ほのぼのとした思いでしかありません。

 

 

 

怒っている時に使う言葉って意外と、それとは相反する場面でも使いますよね。

照れた女子が「こらー、殴るぞ」とか、ちょっと蹴ってみたり、ほっぺたをつねってみたり。

 

クラスの男子が、女子にちょっかいだして、「ちちますぞ(照)」なんて、想像しただけで羨ましい。

 

 

 

 

 

「ちちまわす」以上のブチ切れには「ちちころすぞ」

とは言うものの、「ちちますぞ(ちちまわすぞ)」の本来の意味は、「ボッコボコにするぞ」です。

 

 

ある意味笑顔で「ちちますぞ」と言われることもあるかもしれません。

そんな時はしっかり謝りましょう。

じゃないと、「ちちまわすぞ」が次の段階に入ってしまいます。

 

 

それは「ちちまわすぞ」より、さらに「ちちまわされる」言葉である、「ちちころすぞ」です。

 

え、「乳、殺す」?  (はい、すみません)

まわすより、殺すほうが怖いですもんね。

 

 

 

「ちちころすぞ」なんて言われたら、きっと言葉もでずにきっと死を覚悟でしょう。

きっとはったおされて、殴らせて、引っ張られて、ボッコボコにされてありとあらゆる拷問されて・・・。

「ちちまわすぞ」レベルで怒りはとめておくべきですね。

 

 

 

 

 

地域によっては「ちちくりまわすぞ」ともいうらしいですが・・「ちち」がつくのは必須なんですね。

 

なんで「ちち」なのか知っている人がいたら教えてほしいです。「ちち」の語源を調べようとしたら、「乳」しか出てこない。