からあげは買うもの!ケン○ッキーをも跳ね返すからあげ専門店ってなに?

からあげ専門店ってご存知ですか?

最近は東京でも「からあげ専門店」を見るようになりましたが、からあげってやっぱり家で作る料理ですよね?

実は大分県では「からあげ」は作るのではなく買うのが常識なんです!

家庭によって行きつけのからあげ屋さんがあるんですよ!特に大分県の宇佐市と中津市では、からあげは作らずにお気に入りの店で買うのが日常です。

 

最近じわじわと東京に進出している「からあげ専門店」について、私もじわじわと皆さんのからあげ購入欲を高めたい!

 

 

 

そもそもなんで「からあげ」の専門店が生まれたの?

 

まず大分県は、鶏肉の消費量が全国トップクラスです!

 

 引用:総務省統計局

 

鶏肉消費量は、西日本が多いみたいですね。福岡はかしわ飯・水炊きなどでの消費でしょうか。

大分県はもちろん「からあげ」です!!!(とり天もね)

 

 

 

からあげ専門店の始まりは、大分県宇佐市四日市です。

からあげ専門店発祥の起源は、宇佐市四日市の中華料理店「来々軒」にあります。
戦後間もない頃に店主が、養鶏場から処分していた規格外の鶏を安く譲ってもらい、「多くの人に安くお腹いっぱいになって欲しい。」と、からあげにして売り出したところ、人気を博しました。

引用:宇佐市ホームページ

 

 

からあげは本当に美味しいですよね!そして今でも牛肉や豚肉に比べて、鶏肉は安く手に入れることができます。

 

 

そのからあげの美味しさを聞きつけた居酒屋「庄助」が揚げ方を習い、後に居酒屋から、からあげ専門店に衣替えしたことが、からあげ専門店の始まりと言われています。

引用:宇佐市ホームページ

 

始まりは居酒屋なんですね。

大分県で食べるからあげの味は、なかなか家庭では作ることができません。

しっかり味がしみ込んでいて、ご飯によくあう、揚げたては手が止まりません。

もちろん家庭のからあげも美味しいんですけど(買うものなので記憶にはないけど)、家庭の味として素朴でほっとする美味しさだと思います。

からあげ専門店にしかない、究極の美味しさはたまりません!

 

 

 

からあげ専門店ってそんなにあるの?

 

宇佐市には「宇佐からあげマップ」なるものがあります。

見ていただけるとわかりますが、市内だけでこれだけのからあげ専門店があります。載っているだけで62店舗ですが、もちろん掲載していない店舗もあります!

 

 

ちなみに我が実家行きつけのからあげ屋さんは未掲載なのです!

ですが、お盆の帰省で買いに行くといつも駐車場に多くの車が!我が家はあらかじめ電話で注文してから行きますが、からあげ屋さんは家族総出でからあげを揚げています!!繁盛してるんだろうな~と心で思ったり。

 

 

外出すれば、「道沿いにはからあげ屋」

右も左もからあげ屋。

スーパーに併設、からあげ屋。

 

 

 

家族での会話も、

「この前あそこに新しいからあげ屋ができてたよ」なんてよく出てきます。

 

友達との会話でも、

「私んちはここのからあげ屋なんだよね」

「私の家はあそこのからあげ屋だよ」なんてこともあります。

 

 

 

 

そんなにからあげが愛されているのか?

 

確かに多いからあげ専門店ですが、果たしてそんなに宇佐市民はからあげを買っているのか、愛しているのか

 

 

 

一にからあげ、二にからあげ、三、四もからあげ。

お盆にからあげ、正月にからあげ。

父母とからあげ、兄弟とからあげ、親戚とからあげ。

 

 

というイメージですね。

これは確かに愛だと思います。

 

トキメキとかワクワクとかではなく、日常にないと困る存在。

そこにあるだけで笑顔になるし、確かにこれは愛なのです。

 

 

 

大分県のからあげと東京のからあげって違うの?

 

違います。これは本当に違うんです。

上京してまず思ったことは「からあげ屋さんがない。からあげ売っていない。」

 

ですが、お惣菜や東京に進出してきている大分からあげのお店(一部)をみても、大分県のからあげ専門店とは絶対に違うところがあるんです。

からあげ専門店の条件と言ってもいいもの。

 

それは、

揚げたて です。

 

 

 

たまに「大分からあげ」というポスターが置かれているからあげ専門店があるのですが、もう出来上がっているからあげがそこにあるのです。

 

 

お惣菜屋では、もちろんすでにできているからあげだし、物産展で出ていた「大分からあげ」のお店も出来上がったからあげがお皿にのっけられている

 

これを見ると「大分のからあげではない」と、私の郷土愛がいうのです。

 

 

大分のからあげ専門店は、「揚げたて」が重要キーワードだと思います。

お店に行き注文し、そこではじめて揚げてくれ、出来上がった湯気が出ているからあげが紙袋と新聞紙にくるまれ渡される。

 

これが大分のからあげです。

 

 

 

だからもし、大分県に来た際は近くの小さいからあげ専門店に立ち寄ってほしいなと思います。

 

 

私のからあげ愛・郷土愛を綴りましたが、本当に大分県のからあげは美味しいです。

ただの旅行だからとかではなく、道沿いにからあげ専門店を見つけたらぜひ食べてみてください。

お店によっても味が全然違うので、自分好みのからあげをみつけるのは楽しいですよ。